空間づくりの初期段階からプロジェクトに参画し、育児経験と空間づくりの専門知識を掛け合わせたコンサルティングを行います。また、親子連れが動きやすく居心地の良いゾーニング、安全な遊び場、より快適に過ごせるベビー休憩室などの提案も行っています。
授乳室研究の第一人者である仲綾子准教授と協働し、子どもの成育環境をテーマにした調査研究を行っています。第一弾として、当社が運営を受託している施設において、仮設授乳室の設置、利用者の行動観察調査、母親のグループインタビュー、アンケート調査を行いました。その上で公共施設における望ましい授乳環境のあり方を検証し、報告書作成及び学会論文発表を行いました。上記調査を通じて授乳期の赤ちゃん連れの家族が安心して外出できる環境の重要性が認められ、本設の授乳室の設置に至り、施設のホスピタリティ向上に貢献しました。
工学的なアプローチから子どもの事故予防やキッズデザインの研究を行っている産業技術総合研究所の西田佳史博士、子どもの事故予防に取組んでおられるSafe Kids Japan理事長の山中龍宏先生(小児科医師)に監修していただき、デザインハンドブックを制作しています。子どもの行動特性、身体の寸法、年齢別身体能力、公共の場での事故事例などの情報を集約し、当社で行う子どもと過ごす空間の設計に役立てています。
育児休業復帰予定者を対象とした「育休復帰支援プログラム」を開催しています。目的は、復帰者への社内制度の周知と「復帰してもがんばろう」の動機づけです。チームMは育休復帰者の気持ちに寄り添い、課題や工夫を共有しながら、これからの働きかたについて考えていきます。
Team Mでは、子どものための場づくりを一緒に行う企業様やパートナーを募集しています。詳しくは下記よりお問い合わせください。
03-5962-1171(代表)
東京都港区台場2丁目3番4号